
千年の色を、今に咲かせる。
碧南人形が手掛ける「平安天鳳」ブランドのひな人形は、有職故実に基づいた本格的な造形と、平安王朝の雅な色彩美を忠実に再現。
そのうえで、現代のインテリアにも自然に溶け込む “新しいクラシック” を追求しています。
平安天鳳のひな人形は受注生産。
自社工房にて、職人がひとつひとつ丁寧に仕立てる、ぬくもりを宿した特別なひな人形です。
過去と現在を繋ぎ、未来へと紡ぐ。
ひなまつりを通して、家族の記憶が重なり、絆が深まる。
そんなあたたかな時間を、私たちはお届けしたいと願っています。
有職故実に則した装束の再現
自社ブランド「平安天鳳」の雛人形は有職故実に則し、
平安時代より受け継がれてきた宮中装束を、
忠実に再現しております。
本着せ (ほんぎせ)
女雛の唐衣、表着を本物の十二単と
同じように裁断、縫製し一枚一枚を丹精込めて
着せ付けます。
この技法を「本着せ」といいます。
「本着せ」は多くの技術を要する技法です。
伝統・自然素材
手、顔といった目につく場所だけでなく、
足や胴体部分といった見えない部分にもプラスチックではなく、
伝統的な自然素材を使用しています。
手足は一刀彫りの木製を使用。省略されることの多い
「石帯(せきたい)」「魚袋(ぎょたい)」は標準装備。
御顔も本頭(ほんがしら)を使用しております。
織物
日本の織物文化の奥深さ、
日本の「ものづくり」の素晴らしさを
お伝えする為、
京都の西陣織をはじめ、
日本全国の名織物より厳選し、
ひな人形の衣装に用いています。
五衣(いつぎぬ)
五衣とは女雛のお袖の中の
五枚重ねの衣の事で、
重ねの色目は四季を表します。
平安天鳳がつくる雛人形は平安時代より続く
これらの日本独自の色彩文化を
有職故実に則し忠実に再現しております。





